色のない緑色の考えは曖昧に記述する

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本・ゲーム・映画等感想レビュー及び雑記

「デス・ストランディング」進行日記4 サムの知らない住民たちの物語

前回の記録はこちらから。


2020/01/14 7日目 第三章「フラジャイル」プレッパーへの配達から

プレッパーは、いやプレッパー達は私の考えていた存在とは大分異なっていた。
彼らは私達の知る終末に備えシェルターを用意しているようなプレッパーではない。その第二世代、第三世代とも言える子供たちだ。シェルターで生まれ、シェルターで育ち、シェルターで死んでいく。私が、サムがカイラル通信を繋ぎUCAに加入し、アメリカへと繋げなければ一生外の世界を知ることも無かったのだろう。結び目を増やして世界を繋ぐことというのは思ったよりも多くの意義がありそうだ。カイラル通信を繋いだ先では、私の、私や他のプレイヤーの知らない多くの人生や物語が生まれているのかもしれない。……これは不在の百合も生まれているかもしれない。

今回一箇所目のシェルターにはエボデボ・ユニットという装置を配送した。
エボデボ・ユニットという装置は同一の素材から出来ているものをその素材へと適切な刺激を与え再生させるという装置らしい。カイラル・プリンターへと応用することでより多くのものが作成できるようになる可能性がるらしい。

そしてカイラル通信についてのアーカイブ2も開示された。カイラル物質は、つまりはカイラル物質を用いた通信手段であるカイラル通信は時間をも超越する。
だから理論的にはカイラル通信を完全なものとすればデス・ストランディングによって失われた過去、過去のアメリカ合衆国も、そしてそれ以前の歴史とも繋がれるようになるらしい。大きな課題だ。そして浪漫のある課題だ。過去と現代の同一化、それはどんな世界なのだろうか……
二箇所目には偏屈な爺さんが居た。荷物の配送へは加盟するがUCAには加盟しないという面倒な爺さんだ。そのうち高感度を上げて加盟させてやる。

2020/01/15 8日目 前回に引き続きプレッパーへの配達~プレッパーズUCA加入まで

昨日のプレッパーの一人にエンジニアが居た。彼はUCAとサムに協力的な人物で新しい装備を提供してくれた。「パワースケルトン」という腰から下をサポートするパワードスーツのようなものだ。腰への荷物のマウントができなくなる代わりに機動力や安定性が向上するとても素晴らしい装備だ。
こいつのおかげで最大310kgまでの重量を配送可能になり150程度ならほとんどのふらつきもなく移動が可能になった。初期から比べるとかなり配送が便利になっていて素晴らしい。この調子で荷物を届けていこう。

三箇所目のプレッパーズに荷物を届けた。彼の依頼をこなすことができればUCAに加入してくれるという。
彼の依頼はこうだ。座礁地帯となっている廃墟と化した街から彼の道具を回収してきてほしいという。彼はそれをサムにはこなせない依頼だと思っていたらしい。
現地に出現した中型BTを力技で撃破して回収してきた。そこにはメモリーチップもあったのでついでに回収してきた。これで彼もUCAの仲間入りだ。
彼の名前は「クラフトマン」という。「ポーラーガン」という非殺傷兵器を開発できるようにしてくれて現品もくれた。これで野盗の類に襲われても対策がしやすくなる。武器が一つあるとないとじゃ大違いだ。

廃墟にあった爺の荷物も相当回収してきた。まとめて叩きつけてあげたら観念してUCAへの加入に納得してくれた。私の勝ちだ。

爺・エンジニア・ハードマンからの配送依頼を同時に達成した。サムの身長の倍ほどの高さになっていてかなりふらつきながらの配送だったが傷つけることなく無事に配送が済んだ。
おかげでリバーストライク、つまりバイクが作成可能になった。最高だ。
これでどんなところにだっていける。どんな荷物だって配送できる。バイク以上の乗り物の開発も進んでいるらしい。楽しみだ。

シナリオも着々と進んでいる気がする。次は今いる街の南にある配送センターに行けとのことだ。これは次回にしよう。

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 PS.ピザの配送依頼が届きました。次回早急にお届けします。

【PS4】DEATH STRANDING

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