色のない緑色の考えは曖昧に記述する

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本・ゲーム・映画等感想レビュー及び雑記

「デス・ストランディング」進行日記11 ビッグファイブとビーチ

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2020/02/12 18日目 8章「ハートマン」臍帯付きアンモナイト探し~

無事に古生物学者のもとへと反物質爆弾を配送することができた。道中は何もなく坂道が続いているだけの雪道だったので安定した足取りでブツを配送することが出来て一安心だ。

生物学者によるとビッグ5のうちの一つ、三畳紀アンモナイトの化石が発掘されたらしい。なんとそのアンモナイトの化石には臍帯がついているそうだ。アンモナイトは胎生の生物ではない。そして三畳紀にも生物の絶滅が起きている。三畳紀の絶滅の理由は決して三畳紀が現代へとぶち当てられたためではない
臍帯付きのアンモナイトはもしかしたらビーチと繋がっているアンモナイトかもしれないのだ。ビッグ5にもデス・ストランディングが起きていたという有力な証拠になるかもしれない……のだがそれを古生物学者のシェルターにポーターが配送を行っている最中に臍帯付きのアンモナイトと比較のために発掘した通常のアンモナイトをよりにもよって毒ガス地帯へと落としてしまったという。なんという悲劇。なんという無能。

サムの次の仕事は新しく貰った装備の酸素マスクを被り毒ガス地帯へと侵入及びアンモナイトの回収を行うことだ。
これはデス・ストランディングに関わる研究でも大きな発見の一つだ。なんとしても解明しなければいけない。

無事に荷物を回収した。
案外近くの場所で五分とかからなかった。これを落としただけでも愚か者と言えるものをさらにこんな近くでガスマスクまであるのに回収できないと宣う無能ポーターとは一体どこのどいつだ?どんな無能野郎なんだ?

次はこの臍帯付きアンモナイトと地質から発掘されたカイラル物質を持ってエボデボ学者?とやらのところへ行きカイラル通信をつなげればいいらしい。これでまた一つ謎が解けるに違いない。期待が膨らむ。早く私の知的好奇心を満たしておくれ。

エボデボ学者までへの道程は非常に厳しい道程だった。
依頼のタール回収装置を拾いにタール地帯へと赴くとそこはBTの群れで溢れておりなおかつ謎の普通のBTよりも一回り大きい攻撃しても倒すことが出来ず、臍帯を切断することも敵わない謎のBTが居た。
結局BTに引きずり込まれ中型BTとの戦闘になったのだが普段は一匹のところ二匹居た。トロフィーの関係上難易度をハードに設定していたせいもあるかなかなか敵が倒れず死ぬかと思った。武器をあまり持ち歩いていなかったせいでもある。
基本的にBTは臍帯を切るか無視して通りすぎるのが結局の所いちばんなのだ。無駄なリスクを取る必用微塵もない。

エボデボ学者へと荷物を受け渡すとハートマンに中継地点を設置するための機材を取りに来て貰いたいと頼まれた。次の仕事だ。
戻るついでにエボデボ学者⇔古生物学者のジップラインも開通しておいた。
これでもう強行軍のような行為をしなくても済む。

明日は中継地点の設置とエッジノット・シティ前のタール地帯へと突入することになるだろう。

2020/02/14 19日目 8章「ハートマン」タール帯へ~

ママーは胎児のBTと繋がっていた、あれはBTではなくBTのようになっている彼女の肉体(カー)と魂(ハー)だったらしい。
詳しくは書ききれないがママーの体は、大量のカイラリウムで満たされいた。ビーチと繋がったまま現在を生きていたようだ。
過去に起きたビッグ・ファイブ、その際に絶滅した生命たち、それらの中にも臍帯付きの生物が確認されいるらしい。アイスマン、恐竜、マンモス、それらの絶滅した生物だ。臍帯と繋がれていた種は必ず何らかの原因で絶滅している。それは確かだ。
彼らは絶滅体と呼ばれ、絶滅体こそが何らかの要因でビーチを、彼岸の世界をこちらへと繋げているデス・ストランディングの原因かもしれないそうだ。だとしたらビッグファイブがデス・ストランディングとの関係性がある可能性も大きくなってくる。人間はこれにどう対処すればよいのだろうか……

ママーは絶滅体だった。だからこそその死体はネクローシスを起こさない。最初に死んだ大統領も絶滅体だった可能性がある。そしてその娘でヒッグスに捕らえられているアメリもだ。
ヒッグスはアメリを使って大きな絶滅を引き起こそうとしていると考えられる。そのためにもまずはカイラル通信の中継地点を設置し、タール帯を超えてヒッグスと対峙しなければいけない。

まずは中継地点の設営だ。

ハートマンの会話の中で疑問が一つ解消された。エボデボ学者とは進化発生生物学者のことらしい。進化論のような生物学を研究する学問だ。門外漢なので詳しくはわからないがなんとなくはわかったのでよしとする。

タール地帯を横断したらヒッグスと巡り合った。横断の方法はメールにヒントが有る。
横断中には鯨のような敵に出会うがなかなか迫力があった。グレネードを何発か打ち込んで体力の減り具合を見て察して逃げたけれども。
ヒッグスはなかなかのイケメンだ。
なんというかエキゾチックな魅力があって好みだ。クリフほどではないけれど。

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第9章「ヒッグス」

無事に西配送センターへと辿り着いた。長い道のりだった。一応ここが最後の配送センターになるはずだ。ここからはエッジノット・シティへ向かい決着をつけることになるのだろう。デス・ストランディングの真実や対応策もわかるといいのだが。

やはりアメリこそが現存する絶滅体の一人らしい。彼女は絶滅を望んでは居ない。
ヒッグスが彼女を、世界を絶滅させる前に手を打たなければならない。彼女を助けなければ。

やはり一つ一つ進めれば進めるほど情報の断片が纏まって真実の全体像が見えてくるストーリーテリング小島秀夫の優れた才能だ。デス・ストランディングを進めているとそう大きく思える。

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