色のない緑色の考えは曖昧に記述する

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本・ゲーム・映画等感想レビュー及び雑記

仮面ライダー/平成ライダーの個人的な総括 初見への平成ライダーのおすすめ

グラブルの古戦場期間中に未見だったエグゼイド(外伝含む)とビルド(グリス外伝以外)をコンプリートしたため平成ライダー感想や個人的ランキング、紹介を含めた総括記事を書くことにした。
平成ライダーは多くの作品がPrimeVideoやNetflix、Huluで視聴が可能だ。最新作品まで追いたい場合は東映ファンクラブというサイトに登録することで最新作品の最新話まで視聴が可能だ。

平成ライダー

仮面ライダーについては深く説明する必用はないだろう。日曜朝に戦隊モノとセットでやっている30分枠の子供向けの特撮番組だ。
平成ライダーは「仮面ライダークウガ」に始まり「仮面ライダージオウ」で終わる20作品だ。例外としてAmazonで制作されたアマゾンズが存在するがこの記事では扱わない。そしてアマゾンズは子供向きではない。アマゾンズは「さっきまで命だったものがそのへんに転がる」ような作品だし主役が相手を食べたりする。

俳優

そしてこの仮面ライダー、特に平成以降の作品で後の作品になればなるほど主人公や相棒の俳優は若手のイケメン俳優になり演じた俳優はほぼ必ずと言ってもいいほどに売れっ子となっていく。登竜門と言ってもいいだろう。
福士蒼汰」「竹内涼真」「菅将暉」「佐野岳」「佐藤健」「水嶋ヒロ」どの俳優も一度は名前の聞いたことがあるだろう有名俳優だ。

シナリオ

そしてシナリオだ。子供向け番組とは思えない重厚に練られ計算しつくされた伏線に時には見るものに希望を与え、時には重く涙無しには見ることのできないような展開が繰り広げられる。
平成前期では決まったテーマはなくシナリオ主導で全体を通して少しずつシナリオが進んでいく。対してディケイド以降の後期平成ライダーは作品ごとに職業などにテーマが決まっている。Wであれば「探偵」OOOであれば「欲望」エグゼイドであれば「ゲーム」と「医者」だ。
平成後期の作品にはもう一つ特徴がある。前期は大きな流れに沿ってシナリオが展開してきたのに対して後期は二話完結、一話完結のような小さな話を積み重ねて大きな流れに繋がっていく。そのため非常にテンポがよく見やすく中たるみも少ない。

個人的なおすすめ作品

あくまで個人的に特撮初心者に見やすく好みの作品を選んでいるというだけで優劣をつけているわけではない。好き嫌いはあれど、どの作品も素晴らしいものであることは留意してもらいたい。

仮面ライダージオウ

平成ライダーの総括にして最後の作品だ。基本的に平成ライダーすべての作品からキャラクターが登場しそれぞれの作品にフォーカスしつつ作品が進む。
テーマは「時間」

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主人公である「常磐ソウゴ」は王様を目指しているという珍しい学生だ。その常磐ソウゴの前に未来から現れた「明光院ゲイツ」はこう告げる「お前は史上最悪の魔王でありオーマジオウとなる。その前にお前を殺す」と。
だがしかし常磐ソウゴは王になることを諦めない。彼は「最高最善の魔王」になると宣言し魔王への道を歩みだすのだ。

常磐ソウゴは魔王の従者であるウォズにベルトを授かりソウゴの前に現れた「怪人」=「アナザーライダー」と対峙していくことになる。
そしてこのアナザーライダーは元となった仮面ライダーの力でしか倒すことができない。そのため主人公たちは手がかりを探しに元となった仮面ライダーを探しに過去へとタイムスリップし仮面ライダーの力を集めていく。

平成ライダーの総括だけあってそれぞれのオリジナル・キャストが多く出演していたりそれぞれの作品の世界に軽く触れたりと初心者にも優しい。
ここから気になった作品に手をだしていくのもいいだろう。そして一通り作品を見終わってからまたこの作品を見ることでそれまで見てきた作品がジオウに反映されて細かいファンサービスや憎い演出に気づき大きく感想は変わってくるはずだ。

ブレイド編はブレイドのトゥルーエンドのようなものだからブレイドを見ていると感動モノだ。

アギト編のアナザーアギトのデザインと理由にも得心がいくはずだろう。

カブト編での加賀美の成長は眼を見張るものがある。

仮面ライダーW(ダブル)

「菅将暉」&「桐山漣」がダブルで主演でテーマが「探偵」の作品。
平成ライダー後期一作目でこの作品から作品ごとのテーマが設定されることになり、また二話完結で話が少しずつ進むため視聴もしやすい。

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ハードボイルド探偵を自称する「桐山漣」演じる「左翔太郎」と過去を失った天才「菅将暉」演じる「フィリップ」がフィリップの過去を探しながら風都に現れる「ドーパント」という怪人に対峙していく。
ドーパントは主人公が変身に用いるメモリの敵用バージョンを使った一般人が変身した怪人でそのメモリを死の商人として売りさばき暗躍している組織との敵対も描かれる。

仮面ライダーWの姿は一風変わっている。二人の主演が同時に変身し一人のライダーとなり闘う。一人につき三本のメモリを司り右半分、左半分で違う属性や武器を扱うことができるため主人公ライダーの変身バリエーションが多くアクションも多彩だ。
また探偵もののため多くのガジェットを用いて推理を行うのもこの作品の大きな特徴の一つだ。

「左翔太郎」は実際はハードボイルドだが義理人情に篤いが依頼者や相手に感情移入し甘いところも多い、フィリップは記憶喪失で世間のことをあまり知らないため気になったことがあると何でも調べ続けるという悪癖があるがお互いがお互いを支え合ういいパートナーだ。
バディ作品や探偵ものが好きな人、仮面ライダー初心者にもおすすめできる熱い作品です。

仮面ライダーOOO(オーズ)

平成後期ライダー二作目。主人公は渡部秀」演じる「火野映司」。テーマは「欲望」
今作も前作と同じバディモノだが相棒は変身したりせずにブレイン役に徹している。そして何より相棒は敵である欲望の具現「グリード」の一人。
敵のグリードの復活時に一人だけ不完全な状況で復活した三浦涼介」演じる「アンク」が主人公の相棒となる。

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今作はこの作品以降取り入れられる変身アイテムの奪い合いが導入された作品だ。
主人公は敵の怪人である「グリード」のコアとなるメダルを三枚用いて変身する。
メダルは各グリードにつき三枚×三種類で敵は五体、そのため完全復活を目指すグリードとメダルの争奪戦になるのだ。

オーズは相手のメダル三種類のうち頭部、胴体、下半身の三種類を用いて変身する。
つまりオーズは五種類居る敵のコアメダルを用いて5*5*5のパターンもの数変身することができるのだ。メダルには敵のグリードとの相性があり戦術も多彩となる。
それぞれ得意なことや可能なアクションが異なるので見ているだけでも変化が多彩で面白い。
そしてコンボの存在だ。オーズは同じグリードのメダル三種類を用いて変身することでコンボを発動することができる。コンボは強大な力を持つ代わりに主人公の肉体に大きな負担をかけるため乱発することができないという制限も存在する。メダルの奪い合いも合わさって一筋縄ではいかない戦闘も見ものだ

オーズはメダルの争奪戦だけではなく主人公も癖者だ。
決め台詞は「少しのお金と明日のパンツがあればいい」と豪語する住所不定の旅人で変わり者だ。そして何よりも手の届く限り全ての存在を、自己を犠牲にしても助けようとする稀有な精神の持ち主だ。
そういう精神になったのにもきちんと理由はあるがそれは本編を見て確認してもらいたい。

癖者の主人公と未完成の怪人である相棒の掛け合いは必見だ。

仮面ライダー鎧武

後期平成ライダー5作目。主人公は野岳演じる「葛葉紘汰」
主演は佐野岳演じる葛葉紘汰と書いたがこの作品は群像劇で数多くの演者が登場し活躍する。
ライダーの数もかなり多く登場し作品を彩る。本作のテーマは「鎧」と「フルーツ」。個人的には「選択」や「子供と大人」、「ストリートギャング」などもテーマに入っているように感じた。

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この作品は後期の平成ライダーのようにコミカルなグッズやデザインが多く登場するものの脚本が「虚淵玄」という悪夢が待ち構えている。そう、まどマギFate/Zeroで知られ鬱展開を多く描くことで知られている虚淵玄だ。展開は序盤は明るいものの虚淵玄ということでわかりきっているかのように地獄のような展開になっていく。
ヘビーな展開のため人を選ぶが平成ライダー屈指の出来となっているので是非とも見てもらいたい。

多数のライダーが登場するということでライダー同士の戦いも多く描かれ変身グッズの奪い合いはこの作品でも描かれる。
群像劇のため主人公の陣営以外にも多くの陣営が登場し華形ライダーも多く登場する。
そえぞれの陣営に個性的なキャラクターが多く存在するのでそこにも注目してもらいたい。

仮面ライダーエグゼイド

後期平成ライダー8作目。テーマは「医者」と「ゲーム」。

メインキャストは主人公の飯島寛騎」の演じる「宝生永夢」瀬戸利樹」の演じる「鏡飛彩」「松本享恭」の演じる「花家大我」小野塚勇人」の演じる「九条貴利矢」岩永徹也」の演じる「檀黎斗」の五人のライダー。

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シナリオはゲームから発生し人間に感染するようになったバグスターウイルス。それに対抗するために組織された「電脳救命センター/CR」に所属する鏡飛彩は仮面ライダーブレイブとしてバグスターと戦っていた。
主人公であり研修医、そして天才ゲーマーである宝生永夢は偶然にも変身ベルトであるゲームドライバーを手に入れ「仮面ライダーエグゼイド」に変身しバグスターウイルスとの戦いに巻き込まれていく。

平成後期ライダーの中でも評価の高いW、OOO、鎧武、ビルドと並んで評価の高い作品。 

ゲームがテーマで一見ポップで二頭身ゲームキャラクターのような変身後の姿レベル1、レベルアップし人間形態のレベル2、あからさまに玩具のような武器とデザインが非常に明るくコミカルかつユニークで放送前から話題を呼んだ。
しかし蓋を開けて見ると作風に合わない現実的なシナリオ、「AR」や「SNSによるデマの拡散」、ゲーム病を隠蔽しようとする政府など非常に練られおりギャグとシリアスの完成度に塩梅、ライダー同士の衝突に強力・裏切り、多く張られきちんと処理されていく伏線と非常に完成度が高くエグゼイド以前にライダーの要素を全て昇華したような内容となっている。

中でも檀黎斗のネタはSNSでも大人気です。見ればわかります。存在自体がネタとすら言える。

 最後に

ここで紹介した以外の作品もどれも方向性が違ったり好みに合うかどうかはあるだろうが良作揃いだ。
子供向けとは思えないシリアスな刑事ドラマ風に今では見られないバイクアクションのクウガ。警察機構が自身の装備として怪人に対抗するためにライダーシステムを作り出して苦戦しながらも戦っていくアギト。聖杯戦争のようにライダー同士で生き残りをかけた戦いを行う龍騎。ネタとして有名だけれども実際の本編はかなりシリアスかつ関係性とシナリオが濃厚で主人公が熱いブレイド。根強い人気を持ち優れたデザインとアクションの555。多くのお姉様達を魅了し明るい作風で重いシナリオを行う平成後期の基盤を作ったとも言える電王。

平成前期の作品も入門に向いているかと言われると全話を通して一つの話を進めるため時間が長く難しいかもしれないがどれもおすすめできる。

後期平成ライダーまとめ作品のジオウ、平成前期ライダーのまとめ作品のディケイド、その他のライダーを見て気に入ったなら是非とも見てもらいたい。

ゲーム感想・レビュー「グランブルーファンタジーバーサス(GBVS)」初心者でも安心コマンド技が1ボタン

覇権ソシャゲとして君臨し続けゲームの開発運営だけではなく様々なテレビや競技、大会のスポンサーを務めるCygamesの送るグランブルーファンタジー、そのコンシューマー作品としてグランブルーファンタジーVSが2/6にリリースされた。
発売日に購入しランクマとRPGモードを軽く遊んで見たので諸々書いていきたいと思う。

 

プレイアブルキャラクターについて

プレイアブルキャラクターは「グラン」「カタリナ」「シャルロッテ」「ランスロット」「パーシヴァル」「フェリ」「ローアイン」「ファスティバ」「メーテラ」「ゼタ」「バザラガ」の10人に加えて追加キャラとしてシーズンパス1として「バブさん」「ナルメア」「ソリッズ」「ジータ」「?」の5人が予定されています。
シーズンパス2の詳細な時期とキャラクターは未定のようですが多数のお姉様方々を魅了したアンモラルな堕天使「ベリアル」の実装は決まっているようです。

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初心者向け格ゲーとしてのシステム

今までちょこちょこ格ゲーを遊んできてBLAZBLUE CS以来久しぶりの格ゲーになるのですがこの作品はだいぶ遊びやすさに重点を置いているなと感じました。
そしてギルティギアシリーズを始めとした格ゲーを主に制作しているアークシステムワークスが開発しているだけあってキャラゲーであっても格ゲーとしての出来は悪くないです。
基本的にはABCにキャラ固有アクションとコマンド技が4種のABCにゲージ技と条件付きの奥義。
そしてこのコマンド技、格ゲーで言うところの236と表記される波動コマンドだったり623と表記される昇竜コマンドだったりのコマンド技が方向キー+R1で発動することが出来ます。これが初心者向けと言った由来になります。
格ゲーを触ったことがない人にとってパッドで昇竜だったり波動、溜めとかの技を出すのって結構難しいんですよね、コツが必要というか慣れが必要なのですがこのゲームはワンボタンで発動できるのでお手軽に始められます。
特に技の数がある程度絞られているのも大きいですね。
初心者が多く参入することも見越してかランクマッチも同じくらいの強さの人とのみマッチングするようになっているので安心です。

ゲームバランス

格ゲーにも結構種類があって世紀末なバランスの北斗、一撃一撃に重みを置いたストリートファイターのようなタイプ、コンボでダメージを稼ぐギルティギアACまでのシリーズやBLAZBLUEシリーズ、アルカナハートなど。
色々なバランスの作品があるのですが今作は現行の一撃に重みを置くタイプとコンボゲーの中間くらいといったところですね。
一撃一撃もある程度の重みもありますがコンボもあります。強いコンボだと真ん中から3~5わりくらい体力を持っていかれます。無論そういうコンボはそれなりの難度があって初心者には難しいですがそこそこやっている人ならば使うことは難しくないでしょう。ただし壁から八割とかは勘弁な。
今の所キャラランクとして話にならないほど下なキャラがごく一部に居る以外は基本的には悪くないバランスです。
上位だと、高速で択を押し付けながら安定した立ち回りの出来るランスロット・中央から壁まで削りと当て身が優秀で択を迫れる攻撃の多く小柄なシャルロッテ・設置技を用いた硬めと遠距離から一方的な攻撃が得意なフェリ・堅実なアビリティを持つグランとカタリナが多いようです。
一部の怖い人達はファスティバなんかを使って上位帯まで上り詰めているようです。

RPGモードについて

ファイナルファイトギルティギアジャッジメントアラド戦記のような横スクロールのアクション風の戦闘を格ゲーシステムでやります。
ソシャゲよろしく武器集めやら素材集めやらをやることになりますが案外楽しいので暇つぶしに遊んでみるのも悪くないと思います。
もとからグラブルを遊んでいる人はシナリオ目的とクリア報酬の石目的にやりましょう。
RPGモードで武器を獲得した際、それがスキンに対応している武器だと対戦モードでキャラの武器スキンを手にれたものに変更出来たりするのも芸が細かいです。

簡易キャラクター紹介

「グラン」

グランブルファンタジーの主人公で空の果てにあるという島を目指して我流で訓練を積んだ少年剣士。ソシャゲ版では多くのジョブにチェンジすることが可能でわりと何でもする。
アビリティは波動・昇竜・突進技2種という使いやすい構成。
特殊技は5段階溜めることで無敵攻撃に変化させることのできる「パワーレイズ」
弱中強どの技も使いやすく大きな隙もないので初心者から上級者まで使いやすいはずです。
ソシャゲ版では相手がオーバードライブ時に大ダメージを与えるアビリティ、ドライブバーストが今作では突進技のヤクザキックとなっています。お前そんな攻撃方法だったのか。

「カタリナ」

主人公の最初の仲間となるシナリオキャラクターで帝国から主人公のパートナールリアを連れ出してきた女騎士。
アビリティはグランと同じく波動・昇竜・突進2種。ただし突進2種は強攻撃が強力な代わりにクールタイムを共通しておりどちらかで強突進をするともう片方も一時的に使用不能になる。
通常技は弱中強どれも使いやすいが騎士道に殉じているためグランよりも礼儀正しく足技などはなくどれも剣技。レイピアのためグランよりもリーチの長い攻撃もある。
特殊技は無敵シールドからの反撃、相手の技を受けた後に差し込む形になるが反撃部分に無敵はない。

シャルロッテ

リュミエール騎士団の団長を務めるハーヴィンという小柄な種族の女性。こう見えても24歳。種族柄戦闘職は向いていないとされる中騎士団を率いるほどの実力を持つ努力の人。
キャラクターが他のキャラクターの頭身と比べて半分ほどしかないのが大きな特徴。他のキャラクターだと当たる技が当たらない場合もある。大変鬱陶しい。
アビリティは突進技・昇竜・連撃・飛び上がりからの3択、どのアビリティも発生と速度が早いがリーチが短いのが特徴。
中央から端への運びや中央でも端でも火力が出るので初心者が当たると苦労するかもしれません。
特殊技は当身、シールドを張り当身にリーチ内から攻撃した相手に即座にダメージを与える。成立した時点で回避不可なのでかなり強力な部類の特殊技です。大変鬱陶しい。
シャルロッテ本田お前は許さん。

ランスロット

フェードラッヘという国で白竜騎士団を率いる二刀流の剣士。作中ではこのキャラクターに加えてプレイアブルのパーシヴァルに登場していないパーシヴァルとヴェインを加えて四騎士と公式から呼ばれ女性プレイヤーからの人気が特に高い。牢獄に拘束されている姿で実装されたりネタ要素も結構ある。
初めて最上位のランク帯に乗ったプレイヤーはランスロット使いだったらしい。
アビリティは波動・突進・連撃・ジャンプ(上空にワープ)。
特殊技は高速移動(ワープ)と端では特殊アクションとして三角飛び。
アビリティと特殊技の高速移動がかなりの癖者で使うだけでどんどん択を押し付けていける。特にアビリティの高速移動は強版が無敵持ちで相手の技を潰したり反撃にも使える。端に追い詰められても高速移動や三角飛びで端から逃げ出すこともできると非常に立ち回りが強い上に攻めも強いですが操作が難しく上級者向けです。

「パーシヴァル」

 フェードラッヘの白竜騎士団の前身、黒竜騎士団の元騎士。そしてフェードラッヘの隣国の王家の一人。
男女共に人気が高いキャラ。
アビリティは波動・昇竜・突進からの派生攻撃・専用カウンターのチャージ。
特殊技は特殊投げ。通常の投げは投げ抜けが出来たりコンボが繋げられなかったりするがこの特殊投げからはコンボに移行することもできます。
通常攻撃は大振りで広範囲の攻撃や突きなどの使いやすい攻撃が揃っています。
このキャラクターの特徴はアビリティによるカウンター。カウンターをアビリティで溜め、そしてそれを中・大のアビリティに使用することでアビリティを大きく強化することができます。つまり聖ソル。

「フェリ」

ケモミミ種族エルーンの幽霊少女(13+推定100歳)。
詳しくはグラブルをやるかアニメを見ろ。
アビリティは遠距離投げ?みたいな技・飛び上がらずにペットを飛ばす昇竜・鞭をバリアのようにして吹き飛ばす技・設置技です。
特殊技は鞭を使用した打撃技。空中版もあり。そして空中版はレバー入れで特殊移動も可能。
簡単に言うとダルシム。固めが非常に強力かつ距離を取った戦闘が得意で初心者は手も足も出ず暴れすら出来ずに試合が終わることもしばしば。

「ローアイン」

ウェイのパリピ三兄弟。もとい湘南民。
アビリティは設置技2種・突進・当身。
特殊技は料理を取り出して食べHPやゲージを回復することができます。
対戦した経験もあまりなく詳しくありませんがゲージ技のKBSNが煽り度高かったりユグユグ召喚が出せば初心者が消滅するくらいのパワーがあるのは確かです。
ユグユグお前どれが上段・中段・下段なの……

「ファスティバ」

カジノのリゾート船で闘う華形ファイター。そして心優しき漢女。
アビリティは投げ・頭突き・突進技・対空投げ。
特殊技も投げ。
投げキャラは使わないので詳しくありませんがザンギエフポジ。投げキャラは使い手次第ですがどの作品でもなんだかんだ強いです。ただし吸い込みはそんなに強くありません。

「メーテラ」

天才魔導弓使いの痴女。
ジョジョのペットショップ程ではありませんが遠距離から一方的に攻撃することが出来るキャラです。
アビリティは飛び道具2種・対空射撃・射撃に反応する設置技。
特殊はジャンプ中でも使用可能な小ジャンプ。
通常技からアビリティまで射撃祭りです。ただししゃがみ特殊が異様な距離に届くスライディングでかなり強力です。
寄られて固められると死にます。寄れないだって?気合でなんとかしろ。

「ゼタ」

星晶獣を狩る「組織」の封印武器使いの一人。金髪ツインテのエロいネーチャン。
アビリティは波動・突進・空中への突進・ガードからの派生技。
特殊技は連続突。
はっきり言ってしまうと現在のバージョンでは強くありません。中央から端への運びは強いものの立ち回り以外基本的に出来ることが少ないです。最初は使っていたのですが相手の体力が他のキャラに比べて全然削れずパー様にしたら勝率が上がりました。

「バザラガ」

 バサラガでもバラザガでもありません。バザラガです。
ゼタと同じく「組織」の封印武器の使い手の一人でゼタのパートナー。
アビリティは波動・突進・投げ・移動からの派生技。
特殊技はスパアマ付与。
ゼタと同じく現在のバージョンだと苦境に立たされています。優しい目で見てあげてください。

 

 

ゲーム感想・レビュー「デス・ストランディング」点と点を繋ぎ世界を繋げ

メタルギアソリッドシリーズの小島秀夫コナミから独立し、自身のスタジオを作り制作したゲーム一作目。それが今回の記事の「デス・ストランディングです。

作品としては単純でこれだけを書くとつまらなさそうなのですが、ゲームをよくやる人はあまり好まないであろう「お使い」、これを究極までに進化させた作品がデス・ストランディングになります。

貴方は主人公のノーマン・リーダス演じるサム・ポーター・ブリッジズとなりこの究極の配送を行い「デス・ストランディング」によって分断された北米を再び繋ぎ直すことが目的です。

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また「ノーマン・リーダス」以外にも多くの名作を世に送り出してきた映画監督の「ギルレモ・デル・トロ」や北欧の至宝とまで謳われた俳優「マッツ・ミケルセン」など多くの俳優をモデリングしたキャラクターが登場します。吹き替えも同じく豪華な声優陣によって作中を彩られています。

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やることとしては「荷物の配送を受注」→「配送」→「シナリオの進行」or「荷物の配送を受注」ひたすらこの繰り返しです。
これだけを書くとやる価値の無いゲームのように思えるでしょうがそうではありません。小島秀夫による秀逸な世界観にストーリーテリングサンドボックス非同期オンライン要素など様々な付随要素を組み合わせることで今までの「お使い」をいまだかつて無いものにまで昇華させています。

かつてゲームの中でアイテムは所持に上限はあれどただのデータで物理的な制約の無いものでした。
データ的には可能でも物理的に考えると不可能ないくつもの武器や防具を持ったり、データとして倉庫や商人とやり取りできます。
ただし「デス・ストランディング」では違います。
一つ一つのアイテムに重さや大きさに強度が存在し、背負うことが出来る重さ、量が物理的な制限としてのしかかってきます。
それは時にはサムのバランスを崩し足元をおぼつかせ転ばせます。転んだ場合には荷物は地面にちらばり損傷します。勿論損傷が酷くなれば配送依頼は失敗しやり直しとなります。それがメインストーリーの依頼だった場合最悪ゲームオーバーにも。

サムの配送の障害となる要素はそれだけではありません。デス・ストランディングによって世界は荒廃しているためまともな道はなく、荒野や山岳地帯、雪道を進むことになります。足場が悪ければ悪いほどサムは転びやすくなり、斜度が大きくなればなるほどそこから滑り落ちやすく、よりよろけやすくなる。様々な状況がサムの配送を不利にします。

極めつけは触れたモノの時間を急速に進めさせる時雨(ときう)とBTと呼ばれるクリーチャーです。
時雨の降っている状態で荷物の配送を進めると荷物を梱包している保護ケースの衝撃吸収能力が急速に低下していきます。衝撃吸収能力が無くなった状態でケースを落とすと内容物が破損していきます。
そして時雨が降っている状態ではBTが出現します。このBTには段階があり時雨状態で邂逅した状態では空中を幽霊のように漂い音に反応し主人公を見つけると地面からタールのようなものが主人公の周りに湧き上がりゾンビのような姿で主人公を捕獲しようとしてきます。
捕獲されると最終段階、強制的に移動させられ中型BTとの積極的な戦闘になります。

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ただし最初から対抗手段があるわけではありません。シナリオが進むまではこの状態になった次点で積みです。初期の段階では出来る限り慎重に行動し、BTを回避することが肝要になります。

ただしサムを有利にする要素もたくさんあります。一番簡単なところだと乗り物、バイクやトラック。
そしてサンドボックス要素と非同期オンライン要素になります。
サムの道中に周囲の探索装置を設置する、梯子をかける、ロープを設置する、橋をかけるなどのショートカットの作成です。
この作成物が非同期オンライン要素になり他のプレイヤーが設置したものが貴方のプレイしている世界に現れたり、逆に貴方が設置した建設物が他のプレイヤーの手助けとなることもあります。
他のプレイヤーの手助けになれば貴方は「いいね」を獲得することができます。いいねをより多く獲得することでサムのステータスが成長していきます。
多くのSome oneが貴方を助け、貴方がSome oneとなることで他のサムを助けることになるのです。

そして配送それ自体に物語が練り込まれています。街から離れたプレッパー達はそれぞれの物語を持っています。あるプレッパーは生き別れになった妻を探していたり、そしてあるプレッパーは夫婦で出産が間近で別のシェルターに居る医者からの荷物を求めていたりとウィッチャーやアサクリオデッセイのサブクエのように配送そのものに物語があるのです。

目に見えない部分でもプレッパーは、シェルターの住人は生きていてその物語を一つ一つ紡いでいくと考えると、とても素敵でロマンがあると思いませんか?

この作品は様々な要素が稀有なバランスで組み合わさりできでいる作品です。
序盤には映画的なカットシーンが多くプレイヤーが自由に活動できるようになるまで、もしくは多くの選択肢が取れるようになるまで時間がかかります。
また、大胆なアクションがあるわけでもなく爽快な戦闘もないので人を選ぶ作品です。

ただしゲームの歴史を大きく変える作品かつ小島秀夫にしか成し遂げることのできなかった作品です。徐々に成長していくサムを通して出来る体験は多くこの作品だからこそできる経験がたくさんあるはずです。SFや新しいジャンルのゲーム、小島秀夫監督の作品が好きな方は是非とも遊んでみてください。

【PS4】DEATH STRANDING

【PS4】DEATH STRANDING

 

 

「デス・ストランディング」進行日記13 最終回 大絶滅人類ストランドウォーズ

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前回はこちら


2020/02/18
 21日目 12章「ブリッジズ」クリフ戦後ポートノットシティ~

クリフ戦後東側のポート・ノットシティに到着していた。ここからキャピタル・ノットシティまでは国道が無く現在はカイラル通信を利用することもできないため装備の補充も敵わない。
だが、サムには今まで気づきあげてきた無数のサムブリッジズがある。オンラインで繋がったサムに助けられバイクや物資を受け取ることはできるのだ。
そうして私はバイクを走らせ目的地へと走り出した。

キャピタル・ノットシティへの帰還の道中、3度BTの強制的な戦闘に巻き込まれた。
普段であれば座礁地帯を通過する際に浮遊しているBTに引きずり込まれるとタールの大きな湖のような場所での戦闘になるのだが今回はそうじゃない。
一定の地点に辿り着いた次点で地面からタールが湧き出しBTが出現したのだ。

1度目のBTは今までに見たことのない触手を生やした普段出てくる中型で四足の獅子のようなBTよりも一回り大きい個体だ。こいつは非常に屈強だったが建物の上から一方的に撃破することが出来たので問題はなかった。

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2度目のBTの襲撃は普段出てくるBTの上位個体が複数体。この上位個体は体力が増加しているだけでなくレーザーのような方法で遠距離からも攻撃してくる。何より厄介なのが数だ。一度に多数の方向は認識できない。相手にするのはせいぜい二匹が限界だからだ。

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ただそこで通信で接続された仲間から4連装ロケットが投げ渡された。このロケットは4*3で12発の射出が可能な強力な兵器だ。5体か4体かはわからないが4発で1体、全弾撃ち尽くして3体を無事に撃破することに成功した。
キャピタル・ノットシティは目前だ。

そしてキャピタル・ノットシティを目前にして第3のBTが顕れた。
タール帯を超えるとき、もしくはビーチに打ち上げられていた鯨だ。白鯨の如く巨大な鯨型BT。
こいつこそ真の体力おばけだった。攻撃こそ単調なものの空中を移動したりだの移動が早いだので体力を削るのは一苦労だ。
支援物資のロケランが無ければ体力を削り切るのは難しかっただろう。

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そうしてサムはキャピタル・ノットシティへと帰還した。

ビーチの専門家、ハートマン曰く彼女のビーチは上位存在で我々のビーチを統率することもできる。

フラジャイルも、ダイハードマンも、彼女のビーチに居た時、強制的に帰還させられたそうだ。彼女はサムと直接、一対一での対面を望んでいる。
彼女が絶滅体だとしたら、私は彼女を説得できなかった場合彼女を葬り去るしかない。そうすることでしか大絶滅を防ぐ手立てが無いからだ。
その代わり。彼女を絶滅させた場合、サムは彼女のビーチ諸共葬り去られることになるだろう。

人も世界もいつかは壊れるが、今はまだその時じゃない。大絶滅なんて起こさせてはいけない。
サムは配送という行為を通じて未来を作っていた。彼はアメリとの対峙を望んだ。今まで他の誰とも繋がることを望んでいなかった。未来を望んでいなかったサムは未来を望んだ。
アメリを、絶滅体を、説得しなければいけない。

第13章「サム・ストランド」

フラジャイルへと配送を依頼し、アメリのビーチへと辿りついた。
彼女はダイハードマンの仮面を被りラスト・ストランディングが始まったと言う。
そこには死んだはずのブリジットも共に居た、ダイハードマンの仮面を彼女もまたかぶって。まるで悪夢だ。

彼女は絶滅をサムに止めて欲しがっている。

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アメリは、サマンサ・アメリカ・ストランドの正体は、そんな人間は存在しなかった。ビーチに存在しているアメリでありブリジット、そして絶滅体だった。
20歳の時に子宮癌の手術を行った際、ブリジットはビーチと現世、同時に存在することができるようになったらしい。現実の存在をブリジット、ビーチでの存在をアメリとし彼女は生きてきた。彼女はビーチを研究した。絶滅夢を回避する術をずっと探していたという。

ラスト・ストランディングはもう始まっている。もう少しすれば一つにつながった北米大陸から反物質が溢れ出し人類は絶滅するのだろう。なんとしても阻止しなければならない。

死の世界に繋がったアメリのビーチと、一つに繋がったそれぞれのビーチ、それを繋げることでラスト・ストランディングは熾るという。
ただし彼女のビーチを切り離してももうラスト・ストランディングは一時的にしか回避できないという。

緩やかな絶滅か、一瞬の絶滅か、彼女は選べと彼女は言った。そして彼女を殺すための拳銃をサムへと託した。

サムは第3の選択肢を選んだ。大絶滅を見守ることも、彼女を撃ち抜くこともせずに彼女を繋ぎ止めた。これが正しい答えかはわからない。けれどサムはそれを選択した。

能力者の見る絶滅夢は終わりの可能性の一つだという。

サムは絆で世界を繋ぎ止めた。絶滅夢の実現を回避した。

アメリは彼女自身のビーチを切り離す決断をした。彼女は未来永劫絶滅を見つめ続けることになるとしても。彼女はそれを選択した。

絶滅は消滅ではない。ビッグファイブは生き残るための足掻き、生き残る生命たちの進化のために起こると彼女は言う。

彼女との絆は、繋ぎ止められたが、彼女とのビーチの接続は断たれてしまった。
絆はまだ断たれていない。繋がっている。

全てのビーチは死者の国へと繋がっている。死者の国には つまるところ全ての過去が詰まっている。それを引き出そうとしたものがカイラル通信だった。
カイラル通信を研究している時に初めての対消滅が起きた。
彼女はカイラル通信を完成させることを急ぎ、ブリッジズを結成した。彼女が絶滅に抗えば抗うほど彼女の肉体は死んでいったという。

ブリジットは、サムが初めて死んだときにその死に介入したという。そうしてサムは帰還者となった。そして生と死の均衡は崩れた。サムはブリジットの特性を、絶滅体の一部を引き継いでしまった。そして世界には能力者達が生まれた。

昔あるところで爆発が起きた。それはビックバンで全てが消滅する予定だったという。だけれどもそれで残ってしまったものがあった。それが宇宙で、それが地球だ。
デス・ストランディングの本当の目的は世界がその時に生じた物質を消し去ることが目的だと、カイラル通信を経て全ての過去を知ったアメリは理解した。

でも過去の絶滅では、デス・ストランディングではそれは達することが一度も無かった。絶滅は生き残った生物を進化させるだけの結果にとどまっていた。それは生物としての本能なのか、消滅に対する抗う行為なのかはわからないが、ビッグファイブを経てもなお消滅が起きることは無かった。

それならば、デス・ストランディングは絶対に回避することはできないのだろうか?
抗い続けるしか無いのだろうか?

絶滅体である彼女が引き離されたことで、それは回避されたということなのだろうか……わからない……

おそらく回避は出来たのだろう。
そしてUCAは国家として成立することだろう。他の国とも徐々に繋がっていくことだろう。

やはりデス・ストランディングは終わっていないようだが、進化の道は残された。
そこに在るモノは必ず壊れる。だからいつか人類もいつか絶滅するだろう。人間は肉だ、そしていつか死ぬ、それは受け入れなければいけない。だがそれに抗うために今を生きることはできる。未来を作っていくことはできる。喜びを分け合うことはできる。

サムは、これからも明日を生きていくのだろう。

それにしてもハートマンこそ、ギルレモ・デル・トロ、クリフことマッツ・ミケルセンはいい仕事をしてくれた。

ブリジットは20で子供を産むことができない体となった。アメリはブリジットの子供ではない。ならばサムは?サムはいつどこで生まれた?
クリフとブリジットとダイハードマン、この三人は繋がっていた。なら、サムは?
プレイヤーに対する答えは用意されている。ミスリードもたくさんある。考えて貰いたい。「縄」と「棒」、「岸」と「橋」、様々な関係性について。

14章「ルー」

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BBは、ルーはサムが戻ってきた時に既にBBとしての機能が停止していた。ネクローシスが起きる可能性がある以上、それを焼却しなければいけない。悲しいが別れの時間だ。
私は誰かのSome oneになることが出来た。これを読んだ貴方も誰かのSome oneになってくれることを願う。行き続けろ。絶滅に抗え。

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【PS4】DEATH STRANDING

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「デス・ストランディング」進行日記12 VSヒッグス・クリフ

前回はこちら

2020/02/17 20日目 9章「ヒッグス」エッジノット・シティに向かい最後のカイラル通信を復旧~

前回はタール地帯を渡って西配送センターへと辿り着きヒッグスと会話し、配送センターを復旧するところまで進んだ。

配送センターを抜けエッジノット・シティへ向かう。エッジノット・シティは目前だが道路が崩落している上に大量のBTがいる座礁地帯と近づくと破裂する機雷のようなBTもどきだらけで面倒だった。

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エッジノット・シティに辿り着き最後のカイラル通信を復旧。ダイハードマンにプライベートルームでアメリを確保するように促されプライベートルームに行き休憩をする。

突然とアラーム音が鳴り響き、カイラル濃度の急上昇の知らせが来る。スーパーセルとクリフ戦かと思ったが違った。
ヒッグスだ。彼がサムより先にアメリを確保し大絶滅を起こそうとメアリを核にした大型BTを操って襲いかかってきた。戦闘そのものは単純だがBTと一体化したヒッグスが弱点で距離が遠い上に的が小さく、何度か攻撃をすると場所を移動するために少々手間取った。手間取ったというよりも弾数に問題があったのと時間がかかったというだけだが。

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結論から言うとヒッグスの撃退には成功したもののアメリはヒッグスに拉致されてしまった。ヒッグスはこう言った「ビーチで待っている」と彼との決着をつけるためにビーチに行かなければいけないがどうすればいいのだろうか……ハートマンかダイハードマンがきっと知っているはずだ。訪ねてみよう。

元の街に戻ってハートマン達にビーチに行く方法を教えてもらおうとフラジャイルにジャンプを頼もうと思ったらそれこそが鍵だった。

彼女はビーチを通じて他の場所へとジャンプできる。彼女にならサムをビーチへと飛ばすことができる。
おそらくここでヒッグスとの決戦となるだろう。だがしかし彼を倒すことはしても殺しはしない。フラジャイルにジャンプをお願いする時にヒッグスを生け捕りにして渡すと約束したからだ。彼女にはその権利がある。

無事にアメリのビーチへと辿り着いた。大絶滅など起こさせはしない。ヒッグスを倒し生け捕りにする。

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無事にヒッグスを打倒した。壊れ物の望み通りに奴を壊れ物にしてやった。跡は完膚なきまでにフラジャイルが後始末をしてくれるだろう。

アメリも無事に取り戻すことが出来た。彼女は無事だ。サムが東から西へと辿り着くまで無事に耐えてくれた。彼女は絶滅体ではあるが、絶滅は望んでいない。
これで絶滅に関する問題は解決したはずだ。
彼女は全てを繋ぎ直すことを望んでいる。私はそれを繋ぎ直してもいいと思っている。
ただ、彼女もフラジャイルと同じようにビーチをジャンプ出来たらしい。自分で帰ってくることが出来たんだ。ただそれをしなかった。彼女ではカイラル通信を復旧することが出来ないからだ。そのためにサムを利用した。サムがそれをどう思ったかはわからないが、計算高く、冷徹な妹だ。非情には思えるが人を操り国を動かす素質はたしかにあるだろう。

ダイハードマンがビーチに居る前大統領を撃ち殺そうとしている。意味がわからない。そして召喚されるクリフの私兵。どこで何が繋がっている。

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ダイハードマンとクリフに繋がりがあることはわかっていたが、前大統領は何をしたんだ。ダイハードマンは、何をしでかしたんだ。

クリフと対峙する時が来たと思ったらアメリによってビーチから強制的に退場させられた。

クリフ・ブリジット前大統領・ダイハードマン・BB、この四人には繋がりがあるのは確かだ。マンハッタン消滅についても大きく関わっているのだろう。だがそれがどう繋がっているか全くわからない。

アメリはブリジット前大統領の起こしたことの決着をつけるという。サムはBBを通じてこの四人に通じているだろう。

主要人物はみんな東に集まっているようだ。サムも東へ戻らなければいけない。だが、フラジャイルのジャンプを期待することはできないようだ。
アメリを再び助けるために再び東へ戻らなければいけない。クリフが引き起こそうとしている絶滅も、止めなければいけない。
せっかく繋ぎ直したアメリカを失わないためにも、第6の絶滅を回避するためにも、妹との絆を守るためにも。

第10章「ダイハードマン」

レイクノット・シティ付近まで帰還できた。レイク・ノットシティで三度目のスーパーセルが発生していた。これは今度こそクリフ戦ということだろう。

帰還している最中に何度かデッドマンから連絡があった。BBはどうやらブリジット前大統領が計画と凍結したことにした上で秘密裏に実験を進めおり、その実験にクリフが協力していたということらしい。さらにはBTに対抗するためというのは表向きの理由でブリジット前大統領はそれをカイラル通信の要にするために実験を行っていたらしい。
BBが人柱だと知ったクリフはブリジットからBBを取り戻そうとした、そしてそれを阻んだのがダイハードマンとブリジットだ。だからクリフは死してなお亡霊として現れBBを取り戻そうとしている。ブリジットが死んだ今その矛先はブリッジズやサム、アメリに向きアメリのビーチを用いてヒッグスのように大絶滅を起こそうと目論んでいるようだ。

第11章「クリフォート・アンガー」

今までの行動から察するに(そして人がそれぞれ個人のビーチを持つように)彼は彼自身のビーチを完全に掌握し支配下においている。自由に出し入れする煙草や武器、私兵たちはその産物だろう。

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クリフとの戦闘を終えた。彼とBBとの関係には、終止符を打てただろう。彼と言葉を交わすことはほとんど無かったがBBを、ルーを通じ彼からの信頼を得られた。彼からはBBを託された。

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ダイハードマンはどうやらクリフを何度も戦場で護っていた。だからダイハードマンはクリフをブリジットの元からBBを連れて逃がすように促した。しかし失敗した。ブリジットがそれを阻止し、ブリジットに忠誠を誓ったデッドマンに殺させたという。

ダイハードマン曰く、アメリと触れ合ったことがあるものは居ないという。
第一次遠征隊はエッジノット・シティで全滅した。そこにアメリは居たという。
そもそも、ブリジットは子宮癌で子宮を摘出し子供を二十歳の際に産めなくなっているという。
彼女は誰の子供なのだろうか?一体誰なのだろうか?
答えは彼女に直接問うしかないだろう。

第12章「ブリッジズ」

ダイハードマンがヒッグス戦後にビーチに居たのはどうやらアメリが招いたかららしい。ダイハードマンはブリジットが始めたことを終わらせようとしただけだった。

ヒッグスがすべてをゲロった。黒幕はアメリだと。これで黒幕の正体は二人に絞られた。実態が無くBTを自由に操れるというアメリ、過去が不明かつ、違法で倫理を無視した実験を行っていたブリジッド。どちらも絶命体の可能性は拭いきれない。

早くキャピタル・ノットシティに戻らなければ。だがしかし今日はここまでにしておこう。

 次回、最終回はこちら

【PS4】DEATH STRANDING

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「デス・ストランディング」進行日記11 ビッグファイブとビーチ

前回はこちら

2020/02/12 18日目 8章「ハートマン」臍帯付きアンモナイト探し~

無事に古生物学者のもとへと反物質爆弾を配送することができた。道中は何もなく坂道が続いているだけの雪道だったので安定した足取りでブツを配送することが出来て一安心だ。

生物学者によるとビッグ5のうちの一つ、三畳紀アンモナイトの化石が発掘されたらしい。なんとそのアンモナイトの化石には臍帯がついているそうだ。アンモナイトは胎生の生物ではない。そして三畳紀にも生物の絶滅が起きている。三畳紀の絶滅の理由は決して三畳紀が現代へとぶち当てられたためではない
臍帯付きのアンモナイトはもしかしたらビーチと繋がっているアンモナイトかもしれないのだ。ビッグ5にもデス・ストランディングが起きていたという有力な証拠になるかもしれない……のだがそれを古生物学者のシェルターにポーターが配送を行っている最中に臍帯付きのアンモナイトと比較のために発掘した通常のアンモナイトをよりにもよって毒ガス地帯へと落としてしまったという。なんという悲劇。なんという無能。

サムの次の仕事は新しく貰った装備の酸素マスクを被り毒ガス地帯へと侵入及びアンモナイトの回収を行うことだ。
これはデス・ストランディングに関わる研究でも大きな発見の一つだ。なんとしても解明しなければいけない。

無事に荷物を回収した。
案外近くの場所で五分とかからなかった。これを落としただけでも愚か者と言えるものをさらにこんな近くでガスマスクまであるのに回収できないと宣う無能ポーターとは一体どこのどいつだ?どんな無能野郎なんだ?

次はこの臍帯付きアンモナイトと地質から発掘されたカイラル物質を持ってエボデボ学者?とやらのところへ行きカイラル通信をつなげればいいらしい。これでまた一つ謎が解けるに違いない。期待が膨らむ。早く私の知的好奇心を満たしておくれ。

エボデボ学者までへの道程は非常に厳しい道程だった。
依頼のタール回収装置を拾いにタール地帯へと赴くとそこはBTの群れで溢れておりなおかつ謎の普通のBTよりも一回り大きい攻撃しても倒すことが出来ず、臍帯を切断することも敵わない謎のBTが居た。
結局BTに引きずり込まれ中型BTとの戦闘になったのだが普段は一匹のところ二匹居た。トロフィーの関係上難易度をハードに設定していたせいもあるかなかなか敵が倒れず死ぬかと思った。武器をあまり持ち歩いていなかったせいでもある。
基本的にBTは臍帯を切るか無視して通りすぎるのが結局の所いちばんなのだ。無駄なリスクを取る必用微塵もない。

エボデボ学者へと荷物を受け渡すとハートマンに中継地点を設置するための機材を取りに来て貰いたいと頼まれた。次の仕事だ。
戻るついでにエボデボ学者⇔古生物学者のジップラインも開通しておいた。
これでもう強行軍のような行為をしなくても済む。

明日は中継地点の設置とエッジノット・シティ前のタール地帯へと突入することになるだろう。

2020/02/14 19日目 8章「ハートマン」タール帯へ~

ママーは胎児のBTと繋がっていた、あれはBTではなくBTのようになっている彼女の肉体(カー)と魂(ハー)だったらしい。
詳しくは書ききれないがママーの体は、大量のカイラリウムで満たされいた。ビーチと繋がったまま現在を生きていたようだ。
過去に起きたビッグ・ファイブ、その際に絶滅した生命たち、それらの中にも臍帯付きの生物が確認されいるらしい。アイスマン、恐竜、マンモス、それらの絶滅した生物だ。臍帯と繋がれていた種は必ず何らかの原因で絶滅している。それは確かだ。
彼らは絶滅体と呼ばれ、絶滅体こそが何らかの要因でビーチを、彼岸の世界をこちらへと繋げているデス・ストランディングの原因かもしれないそうだ。だとしたらビッグファイブがデス・ストランディングとの関係性がある可能性も大きくなってくる。人間はこれにどう対処すればよいのだろうか……

ママーは絶滅体だった。だからこそその死体はネクローシスを起こさない。最初に死んだ大統領も絶滅体だった可能性がある。そしてその娘でヒッグスに捕らえられているアメリもだ。
ヒッグスはアメリを使って大きな絶滅を引き起こそうとしていると考えられる。そのためにもまずはカイラル通信の中継地点を設置し、タール帯を超えてヒッグスと対峙しなければいけない。

まずは中継地点の設営だ。

ハートマンの会話の中で疑問が一つ解消された。エボデボ学者とは進化発生生物学者のことらしい。進化論のような生物学を研究する学問だ。門外漢なので詳しくはわからないがなんとなくはわかったのでよしとする。

タール地帯を横断したらヒッグスと巡り合った。横断の方法はメールにヒントが有る。
横断中には鯨のような敵に出会うがなかなか迫力があった。グレネードを何発か打ち込んで体力の減り具合を見て察して逃げたけれども。
ヒッグスはなかなかのイケメンだ。
なんというかエキゾチックな魅力があって好みだ。クリフほどではないけれど。

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第9章「ヒッグス」

無事に西配送センターへと辿り着いた。長い道のりだった。一応ここが最後の配送センターになるはずだ。ここからはエッジノット・シティへ向かい決着をつけることになるのだろう。デス・ストランディングの真実や対応策もわかるといいのだが。

やはりアメリこそが現存する絶滅体の一人らしい。彼女は絶滅を望んでは居ない。
ヒッグスが彼女を、世界を絶滅させる前に手を打たなければならない。彼女を助けなければ。

やはり一つ一つ進めれば進めるほど情報の断片が纏まって真実の全体像が見えてくるストーリーテリング小島秀夫の優れた才能だ。デス・ストランディングを進めているとそう大きく思える。

 次回はこちら




「デス・ストランディング」進行日記10 国道の完全復旧と生と死を繰り返す男

前回はこちら


2020/02/05 16日目 7章「クリフォード」クリフ戦後~

前回のスーパーセルに巻き込まれた際にデッドマンが居た場所にデッドマンが装備を落としてきたらしい。それを回収する依頼だ。他にメインで進行しなければいけない依頼はあるが先にこちらを進めておくことにする。

ついでに近くのシェルターを回ってついでに消化できる依頼を消化していたら結局目的のデッドマンの装備を回収するまでに二時間ほどかかってしまった。
いくつかのシェルターの高感度が最大まで上がったので良しとする。

次はDSを起こさないママーの遺体の調査のための移送なのですがマウンテンノット・シティまでの国道がまだ繋がっていないのでそちらを繋げるのを優先したいのですが致命的なカイラル粒子と鉄とセラミック不足なのでまず回収から。

とりあえず各地に回りながら素材を回収しながら配送依頼をこなしていった。
そしていままで配送をするのが手間すぎる農場と観測所にジップランを通してすぐにでもいけるようにした。その勢いで農場の好感度をマックスまで上げて素材農場に素材が集まった。ここからどうやってトラックで素材を持ち帰るのかが問題だ。

結局バッテリーLv3のトラックに無理やり積み込んで強行した。何の問題もなかった。

観測所の好感度も最大まで上げきったので素材を積み込んで北配送センターまでたどり着いた。
ここから先の国道を復旧させるためには小説家の息子をUCAに加盟させるひつようがある。面倒だが仕方ない。明日は彼の依頼であるミュールテロリストに奪われた荷物を回収してきてあげよう。

 

2020/02/07 17日目 7章「クリフォード」小説家の息子への配送~

無事にミュールテロリストをタコってお荷物回収してきた。一度ではUCAには加盟してくれなかっためんどくさい。
彼への好感度を稼ぐために他の街を回って資材やら何やらを配送依頼をこなしながら集めてきた。ついでに小説家の息子への依頼も。

小説家の息子の依頼をこなしてUCAに加盟させた。息子の依頼や北配送センターからの依頼を受けて各地の資材を回収しつつ配送依頼をこなしていく。

映画監督とカイラルアーティストの好感度マックスになった。
資材もだいたい回収したことだしこれであとは最後の一つの国道を復旧して、メインストーリーに戻れる。あまりにも長い寄り道だった。

これで最後の国道の復旧だ、と思ったら他の場所にもあるらしい。最初のマップか他の場所にも国道を復旧できる場所があるのだろうか?
調べてみたところ国道の完全復旧にはトロフィーはないらしい。苦労したのに残念だ。


2020/02/09 17日目 7章「クリフォード」ママー遺体配送~

ママーの遺体を持ってハートマンの研究所に到着した。
音声アナウンスに従ってハートマンの部屋へ入ると謎のタイマーが右下に表示されカウントが始まった。

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部屋の中にはハートマンの死体があった。ハートマンに近づきタイマーが0となると胸のAEDが起動しハートマンは蘇生した。

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第8章「ハートマン

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彼は21分に一度死亡し3分間(現実時間。ただし彼の主観としてはもっと長い)死亡することを一日中繰り返しているようだ。そういう能力者らしい。
デス・ストランディングで亡くした妻と子をビーチへ探しに行き帰ってきてビーチの研究をして、とずっと繰り返しているらしい。
サムが希少な生還者であるならばハートマンはビーチへの来訪記録保持者だ。

彼によれば人間それぞれによってビーチは異なるらしい。そして彼はその他人のビーチへと赴くことができるそうだ。

彼はよくたくさんのいいねをくれる。

彼は自身の心臓手術中に妻と娘が荷物を取りに戻り、その最中に対消滅が発生し妻子を亡くしたようだ。
その時にビーチで対消滅に巻き込まれた人たちを多く見て、そして彼は妻子をそこに見つけたため、ビーチで妻子を探しているようだ。

彼は他人とビーチを共有できる。だから彼はこれからもデス・ストランディングが解決されるまで永久にビーチで家族を探し、休憩をしにここに戻ってきて研究を纏めているようだ。

彼によれば彼の研究所の近くに第一次遠征隊のシェルターがあるそうだ。まずはそこに訪ねようと思う。

そしてヒッグスの居城。エッジノット・シティから広がっているタール地帯が近くにあったカイラル通信の中継点を飲み込んでしまったらしい。
そのため近くのシェルター3箇所のカイラル通信を復旧させた後、代替地点となるカイラル通信の通信設備をタール地帯の外側に設置する。

これが当面の目的だ。ちなみに彼の居る施設の屋上には温泉があった。

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まずは地質学者からだ。
地質学者はビック5という大量絶滅のうち白亜紀の研究をしているらしい。
発掘調査中にカイラル汚染され、なんでもビーチの化石とやらを発掘したらしい。
既に幾度かドキュメントで指摘・推測されていたことだが過去に地球ではデス・ストランディングが何度も発生しているようだ。

2箇所目は反物質爆弾再び、古生物学者だ。
何でも発掘に必要なポイントがビーチ産タールに飲み込まれてしまいそれを吹き飛ばすために反物質爆弾が必要だそうだ。

順番に回っていこう。
この辺りではBTが多く出現するらしい。できるだけ臍帯をカットして安全に切り抜けたいものだ。
なんせ背中には反物質爆弾がある。吹き飛んでもらっては困るからな。

出発する前にジップラインとセーフハウスを整えなければ。準備すらできないのでは碌なことにならないからな。

BTが大量出現する座礁地帯を抜けて地質学者の元へと荷物を配送した。
大量のBTに吹雪という体力がガンガン削られる上に荷物の耐久もガリガリ削られていく非常に辛い配送だった。反物質爆弾を抱えているために乗り物もつかえず下手に高いところにもいけないとうのも理由の一つだ。
そしてここで初めて赤いBTに遭遇した。血液グレネードは効き目がいまいちだったのでスニーキングして臍帯を切断して倒した。

地質学者の元へたどり着いた後カイラル通信を復旧させ他のポーターが設置したジップラインと自分が設置した2つのジップラインを合わせてハートマンの研究所への直通ルートも開通しておいた。これによって地質学者とハートマンの好感度を多少上げておくことにも成功した。

そしてこのタイミングで三度目のアレのメールがついに届いてしまった。
二度目のことは記事にはしなかったがピザのエクストリーム配達だ。

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https://shindanmaker.com/831381

マウンテンノットシティからいつもの辺鄙な国道から離れた場所へと、ピーター・門グレールを自称する姿をいつも見せない誰かさんへと配達した。父親が亡くなる前に最後にピザを食べたかったらしく、死の間際には間に合い一切れのピザを食べることはできたようだ。

死といえば、最初のほうに記事に書いたエルダーという爺が居たのだが、久しぶりに時間制限の配送をしてステータスを伸ばすためにエルダーの元へ伺ったら、彼はなんと亡くなっていた。偏屈な爺とはいえ、亡くなってしまうと少し悲しい。

今日はここまでにしておこう。次は地質学者のシェルターから生物学者の下へと反物質爆弾の配送だ。爆破させないように無事に届けなくては。

【PS4】DEATH STRANDING

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